Mysore マイソール 12-15/JAN/'06

豪華な宮殿のある、雑然中規模都市

バンガロール〜マイソールはSHATABDI EXP.でほんの2時間。
シャタブディ・エクスプレスってのは、比較的短距離を走る高級特急で、もれなくランチがついてくる。

この白くて冷たいスープ、好きなんだよねぇ。あとアチャール (赤いやつ。インド風漬物。苦くてエグい) も大好き。


マイソール駅前からオートリクシャに乗って、KSTDC Hotel Mayura Hoysala(マユラ・ホイサラ)へ。駅からすぐだから最低料金のRs.11だったけど、ドライバーが場所を間違えてくれたおかげで、ぐるっと町見物できた。もちろん決められた料金しか払わない。

この宿を友人から紹介されたとき、「ホイサラってなんだ」と思ったものなのに、慣れちゃえばなんてことないね。

KSTDC(Karnataka State Tourism Development Corporation、頭文字ズラズラ名称がやたら多い)、つまりカルナタカ州観光なんちゃらが経営している宿で、予想を超えて 大規模かつマトモだった。

部屋にはすずしげな風が吹き抜け、うーん、なんかちょっとリッチな気分。
トイレもリッチで、洋式と印式が二つ並んでいた。

"KSTDC Hotel Mayura Hoysala" Jhansi Lakshmi Bai Rd.
(T with Fan)Rs.650/チェックアウト12:00/いつでもHot!/Satelite TV

衛星TVのついた、ちゃんとした部屋。バスタブがないかわりに、トイレが2つ、バケツも2つ。

レストランもなかなかちゃんとしていて、当然ビールがお飲みになれる(←インドではこれが大事)。

マイソール市内を散歩。
ホイサラは駅には近いが、街中まではちと遠い。

←市場を見たり、道ゆく人々を観察したり、見たことないものを食べてみたり、おかしなものを発見したり、それが旅。
ポンガルという祭りだったからか、いつものことか、牛が黄色い。

時計台の前で、サトウキビ商が声を張り上げていた。

ホイサラは翌日から満室ってことでおん出されたから、長距離バスターミナルに近い宿、GANESH PALACE INNに移動した。

"GANESH PALACE INN" Chandraguptha Rd.
(W with Fan)Rs.375(Discount)/24H制/朝だけHot Shower/Satelite TV

日当たりがとてもよく、部屋は広めなものの、古い。

ベルボーイを呼ぶベルの音が廊下に響き渡る。夜中、どこかのキチガイ客がベルを5分おきに鳴らしやがって、フロアの客がかわるがわる「なにごとだ?」と廊下に出てきた。

朝、「お湯が出ない」と歯を磨きながらベルボーイに文句をいっていたら、他の部屋の客からハミガキくれ、とハブラシを出されたから、つけてあげた。

いつも部屋にいる謎めいた宗教家など、なんていうか、長屋気分の宿だった。

ハンピまでのバスチケットを買わなきゃいけないぞ、ってなわけで長距離バスターミナルへ。

うーん、この喧騒、いいなぁ。

ここの公衆トイレには、中国によくある“横壁のみ”トイレがあった。インドにもあるんだぁ。
あとは宮殿を見たり、ホワイトタイガーを見に動物園へ行ったり、動物園からの帰り道にあった巨大イベント会場へ迷い込んでみたり。

ちなみに動物園にも“横壁のみ”トイレがあった。

ところで屋台で食べたゴビマンチューリ、おいしかったなー。

ゴビ=カリフラワー、マンチューリ(マンチュリアンと書かれていることもある)=揚げだんご。揚げてからフライパンでケチャップにまぶす。

ぜひっ!


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