Kannyakumari カンニャクマリ 31/JAN-1/FEB/'06

ヒンドゥ 一色のちいさな町
インドの車窓から。

列車はコーチンを出発しました。整然と並ぶヤシとバナナが、南国ムードをかもしだします。

次はカンニャクマリに到着します。

カンニャクマリに行こうか、トリヴァンドラムに行こうか、カンドリンで迷った。日数的にどちらか一方しか行けない。しかもたった一泊。カンニャクマリは聖地、トリヴァンドラムは大都市。まだヒンドゥらしいところに行ってなかったから、カンニャクマリに決めた。

(上記のほか日本語表記はカニャクマリ、カニャークマリ、英語表記はkanyakumari、kanniyakumariなどがある)

地図を見ればおわかりの通り、ここがインド最南端。

ベンガル湾がアラビア海とインド洋へと解き放たれる地であり、TSUNAMIの大被害にあった地でもある。
クマリ・アンマン寺院とその門前通りに巡礼者が集まってきているが、バラナシのような喧騒はない。

本当にちいさな町で、1時間もあれば主だったところは見て回れる。
クマリ・アンマン寺院の廊下。

ヒンドゥ寺院にはどこも、いわくいいがたい雰囲気がある。
そしてインドの各地に、単純なる不思議がある。

なぜ海の中にこんな大きな彫像を建てる?
ホテルの従業員が朝6:00、部屋のブザーを押し、「サンライズ! サンライズ!」と叫びながら去っていった。

日の出、日没を拝みながら巡礼者たちは海で沐浴するらしいが、部屋から見るだけでかんべんして。

日が出てきたのは6:45頃だった。



"Hotel Maadini" East Car St.
(Triple with Fan)Rs.650/チェックアウト12:00/お湯バケツ タダ/印式トイレ/Satelite TV

海側がいいと頼むと、トリプルの部屋だった。海からの風がゴウゴウと窓にぶち当たり、寒々しい港町が見えた。

併設のレストランもまぁまぁ。バーもあるでよ。



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