Cochin コーチン 28-31/JAN/'06 車こわい、人ごみこわい ゴアからコーチンまでは、一気に飛行機で飛んじゃうのよ〜ん。インディアン(・エアラインズ)のチケットはパナジで買っておいた。 朝6:00、前日頼んでおいたタクシーがやってきた。まだ真っ暗なのに、God's giftの家族がお見送りしてくれた。早朝からパジャマ姿でありがとう。 タクシーが暗い道をガンガンぶっ飛ばす。牛の集団が道を悠然と歩いている。 ドライバー「牛は夜、道路に寝て、これから家に帰るんです」 同行者の様子がだんだんおかしくなってきた。まず車の窓を少しあけ、さらに寒いのに全開にして、「ビ、ビニール袋を・・・」。ほら、あと少しだ、がんばれー! | |
1時間ほどで空港に到着。 インディアン・カウンター 「8:20発の便は遅延です。搭乗時刻は13:10です」 | |
すっかり気がぬけた私たちは、ホットコーヒーを飲み、トイレでチップをねだる便所女(空港スタッフにあげる必要はない)を「今サイフ持ってないから」とふり切り、開いたばかりのみやげ物屋でTシャツを物色し、、、それでも時間がありすぎる。 しかたない、Vasco Da Gama (町の名前) にでも行くか。 空港をでると、ほらほら寄ってくるタクシードライバー。 「どこまで?」「ヴァスコ」「200」「バカいってんじゃないよ」「100、100」「うっさい、あっちいけ」 それでも必死に走って車を取りに行き、ゆるゆる後ろから着いてくる。 そんなん無視して、正式なタクシー乗り場からRs.50で行ってもらう。 そうだ、せっかくここまで来たんだから、駅でチケット買おう。ちゃーんと昨日、遅くまで列車タイムテーブルとにらめっこしたもんねー。予約票だって持ってきてるもんねー。 予約オフィスのねーちゃん(カチャカチャ)「一杯だわ。キャンセル待ちに入れる?」 「翌日は?」「もっとダメ」「じゃーいいや」「あれ、ちょっとまって。You got it!」 すべりこみでコーチン〜カンニャクマリの列車チケットを手に入れた。ホッ。 | |
お腹が減ったよ、バージを食べるよ。 サンダル屋があるよ、サンダル買うよ。 ←マーケットを見るよ。バスターミナルを見るよ。 さてそろそろ空港に帰ろう。路線バスで空港までRs.4。 | |
客室乗務員「座席番号なんて関係ないの、空いてる席に早く座ってちょーだい」 「そこ、トレイが閉じないから、こっちの席に移ってちょうだい」 コーチンの空港タクシーカウンターにて「エルナクラムのBijusまで行ってくんなー」 もう重い荷物を持って宿探しするのはやめることにした。カンドリンから電話で予約を取っておいた。ロンプラの行間を必死に読み、ハズれない確率が高そうなところを選んだつもりだけど、なにしろ数行の文字情報しかない。ハズれだったら、また宿探しだ。 | |
"Bijus Tourist Home" Cannon Shed Rd.×Market Rd. (W with Fan)Rs.500/24H制?/カランからいつでもお湯/Satelite TV (←TVがないと生きていけない人間がいるってことを、これほど実感したことはなかった) フォート・コーチンまでのジェッティに近い。 あれ、どんな部屋だったっけ? 忘れちゃった。フロントがどうだったかは覚えてるのに。ビジネスホテルっぽい、普通の部屋だったかな。そんなに狭くなかった気がする。そうだ、窓側で明るかったかわりに、アザーンが聞こえたんだ。 フロントでネットができるものの、日本語は読めない書けない。ついでにプリンターもない。 ツーリストが泊まってる大型宿って久しぶりで、ちょっとホッとした。インド人ばっかりだと、雰囲気がディープなんだもん。大当たりじゃないとしても、ハズれにあらず宿。 | |
MGロード (大都市には決まってMGロードがある。ほぼ間違いなくメインロードになっている。マハトマ・ガンジーは偉大だ) |
宿の前を通るMarketロード。衣料品問屋が並んでいる。 |
Broadway 劇場があるわけじゃないよ。商店が並んでいる。ショッピングにもってこい。 |
バスに窓ガラスがない。開けてるとかじゃなくて、最初からはまってない。 |
あううう、く、くるまが横をバンバン走っていく。ひ、ひとがこんなにたくさんいる。ハンピとゴアですっかりイナカモードに切り替わっていて、しばらくぶりの都会っぷりが本当に怖かった。 | |
これがjetty=フェリー乗り場。荒野にしか見えなくっても、先のほうにフェリーが来るって想像しなさい。 で、なぜフェリーに乗るのかは、説明が面倒だから簡単に。 コーチンはいくつかのエリアにわかれてて、陸側のエルナクラム地区から、半島側のフォート・コーチンに遊びにいくってわけ。 わからない人は、行ってみりゃわかるから。 でもって←がフェリーの中ね。 はい、わかったね。 | |
フォート・コーチンにつくと、バナナの皮を食べる子ヤギがいた。 ただそれだけ。 | |
道に迷ってふらふらしてたら、結婚式に出合って、なにしろ手を洗えっていわれて手を洗うと、そこらへんに座って食べてけっていわれたのに、まさに食後で、食べるそぶりをすることすらムリな状態で、やむなくお呼ばれをお断りした。 | |
カタカリだって見たよ。カタカリっていうのはダンスの名前。 ショー形式のものじゃなくて、寺で夜通し奉納される本当のカタカリがいつか見てみたい、なんてことはそれほど思ってないよ。 | |
目的もなく町歩きをしながらも、どんどん先の交通手段だけは確保していかないと、残り日数内にチェンナイまでたどり着かない。 駅でカンニャクマリ〜マドゥライの列車チケットを買って、宿のPCでマドゥライ〜チェンナイの航空券をGetした。よぅ〜し、これですべての交通機関の手配は終了。あとは予定通りに各機関が動いてくれるのを祈るのみ。 |