Panaji (Goa) パナジ 20-22/JAN/'06

パナジはちょっと違う

ハンピからゴアまで、また列車で移動だ。
チケット取りは、ハンピに駅がないし、ホスペットまで買いにいくのは面倒だったから、宿そばの代理店に頼んだ。普通車両チケットの手数料は1枚Rs.50なのに、A/C車両だとRs.75だっていう。駅まで買いにいく手間は一緒じゃん。代理店なんて他にもあるんだけど、まいっか、ということで。

2nd A/C寝台。まだ寝台になってない状態。

下段2席なら安泰、上段2席の場合、下段に人が入ると2階に追いやられて、寝るしかなくなる。
途中のHubli駅ホームに大量のチベタン発生。
Hubliで壷入りヨーグルトとマリービスケットを購入した。

ヨーグルト(ダヒー)はあまりおいしくなかった。冷たくないし、甘くないし。
夕暮れどきの西ガート山脈。

Madgaon到着時の1時間前くらいにKulem(Colem?)という駅にちょろっと停車する。この駅そばのDudhsagar Fallsは、高低差がかなりある壮大な滝だった。Madgaonに向かって右手に見える。

Madgaon駅からプリペイドタクシーに乗って、Panajiに着いたのが21:00ころ。タクシーの運ちゃんに安宿街サン・トーメに行ってくれといっても、聞き入れてくれない。「あそこは町の中心じゃないし、環境も宿も悪いし、だめだ」の一点張り。あまり真剣に主張するから、彼の意見を取り入れて、町のほぼど真ん中にあるhotel aromaにチェックインした。

"hotel aroma" Chunha Rivara Rd.
(W with Fan)Rs.550/チェックアウト12:00/お湯バケツ タダ/Satelite TV

教会にも、メインストリートの18th June Rd.にもすぐという、とても便利な場所にある。
2階にあるSHER-E-PUNJABという高級レストランが有名らしい。

日当たりがよくて、広くて、従業員の態度もよくて、なかなか居心地がよかった。タクシードライバーくん、ありがとう。

パナジはPanjim(パンジム)と呼ばれることもある、ゴア州都。

パナジ教会を中心に、旧ポルトガル植民地の面影が残り、ほかの町のようなゴチャゴチャ感が全くない。
ほら、市場を行きかう人々も、なんだか洗練されてるでしょ。
(これだけじゃわからないよ)

パナジでは、両替したり、インディアン・エアラインズでコーチン行きのチケットを買ったり、MGロードに並ぶブランドショップでマジ買い物したり、タンドール料理を食べたり、周囲の金満裕福インド人に触発されて、インディアン・ハイソライフを楽しんでみた。

恒例のおいしかったものコーナァアア。

その1 “Bhaji” バージ

バージとはなにか。北インドの定食「ターリー」や、南インドの定食「ミールス」と同様の一般名称だす。内容は日本風にいえばカレー小皿。基本的にはパンが1個ついている。

マーケットそばの建物2階New Cafe Hemaのバージはおいしかった。しかもMix Bhaji Rs.7、黄色いBuns(メロンパンじゃないよ) Rs.4と安い。
これ以降、小腹が空くと「バージはないかー、バージはー」と探すようになった。

その2 “CHYCKY CHOCKY”。

パナジ教会そばのファーストフード店。インドでファーストフードっていうと、外国資本のものが主なのに、ここはオリジナルっぽい。

ゴアという土地柄から牛肉料理もあるし、なにしろ味がまとも。これがすごい。インドというところは、外国モノがインド風にアレンジされ、しかも下方修正されてしまいがち。
「おやおや、やっぱり、う〜ん」ということにならない洋風料理が食べられること自体が貴重だ。(写真はメキシカーノ・バーガー Rs.50とCHICKOO LASSI Rs.24)


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