古都には古都の味がある。

多くの観光客はフエで宮廷料理を食べるらしいが、あまり評判がよろしくない。
食の失敗はダメージが大きいから、パスさせていただいた。

宮廷料理をパスし、ブン・ボー・フエ(麺)も脂っこそうなのでパスした。

← それではせめてフエ名物のバイン(Banh)料理でも食べてみるか、ということで、住宅地に潜むBa Doという店へ。

↑ 左はBanh Beo、右の上がBanh Ram、下がBanh Cha Tom

店にある5種類のバイン料理すべてをオーダーしたら、
どれもブニュブニュ(あるいはフニャフニャ)で、エビの香りがついていた。

もうブニュブニュはたくさん！

どこにでもあって、旅人の救いになってくれるもの、それは中華料理店。
店のウリの肉まんは甘かったけど、他はどれもおいしかったなー。

フォーン川ではシジミが取れる。
そのシジミを使ったコム・ヘンも、フエの名物料理になっている。
新市街、郵便局の裏手にコム・ヘン屋があるということで、行ってみた。

シジミ、シジミスープ、カリカリした具、米。

しかも3,000ドンと激安。

コム・ヘンは朝しか食べないと聞いていたが、昼間でも食べられる店があった。

最初に食べた店とまたちがう具、スープ別盛。

ああ、これもまた！！

写真がないので紹介できなかったが、ドンバ市場前路上で食べた豚モツ粥もおいしかった。血を除いてもらうの忘れたんだけどね。

こうやって見ると、観光地としてはいまいちだが、おいしいものに出会えた町だった。