Ho Chi Minh City - Foods

中華と似ているが、広がりと深みに欠ける。
東南アジア的だが、タイ料理ほどインパクトがない。
すごくおいしいとも、すごくまずいともいえない。

まとまったイメージが持ちにくいベトナム料理。

↑ OLさんでごった返す、軽食屋のニューラン

はじめての本場だから、いかにもなものを頼んでみた。
ゴイクン(生春巻)、バインミー(フランスパンサンド)、フーティウ(米麺)など。

やさしい味で、なかなかじゃないかい。
特に麺のスープがあっさりしながらコクがあって。


← コムニュウ・サイゴンの料理

何を頼んだか忘れちゃった・・・。
料理はともかく、コム・ダップ(土鍋で炊いた白飯、写真ナシ)は、ひじょーに香り高くておいしかった。

今回の旅、ベスト白飯まちがいなし。

ここのほかに、人気の店だってことで、ニャーハン・コムゴンにも行ってみた(写真ナシ)。いろんな料理やHot Pod(鍋)を頼んだが、印象に残らず。

軽食には馴染みがあっても、こういうちゃんとした料理は食べたことがなかった。
ベトナム料理って、超濃い味のおかず少しで、ご飯モリモリ?


ソフトシェルクラブがおいしい、と聞いていたから、クアン94で食べてみた。
うーん、たいしておいしくもなかったなぁ。

同じようなカニ専門店が2軒並んでいて、向かって左が老舗だというから入ったが、客の入りはもう一方の店のほうが多かった。老舗=おいしいとは限らない。

そもそも、カニづくしで贅沢だといっても、このカニ自体がおいしいのか、という。


OLさんで混雑していた、春巻と麺だけの小さな店へ。

ここを含め、生にしろ揚げにしろ、さほどおいしい春巻に出会わなかった。
もっとドクダミやエゴマなどの青々毒々しい味が欲しかった。タレの味もいまひとつ。

半透明の麺(バイン・カン?)の具は本当は豚の血なんだけれど、苦手だからエビに替えてもらった。血の塊だけはまだおいしさがわからない。


どこぞの路地にあったコムビンザン(南部ではコムビンヤン、店の名前ではない。色々な惣菜が選べる大衆食堂のこと)。

うますっ!

おふくろの味&白飯&スープの形態は、和むなぁ。


とはいえ、はずれもあるわけで。

(左) こちらのコムビンザンはすべてが激甘だった。ホーチミン人は甘い味つけが好きなんだとか。

(右) チョロンのチャイニーズ大衆食堂。大好物の豚足煮込が骨ばかりで残念至極。


ヤギ焼肉&ヤギ鍋で〜い。

焼肉はオッパイ肉と、あとなんだっけな? そんなにクセがない。
ヤギ鍋も臭みが少なく、いたって普通。

何度も食べたい味ではなかった。
そもそも個人的にヤギ鍋は沖縄の臭いやつが好きだし、ヤギ料理で一番好きなのは刺身だし。


大好きすきすき、フードコートォ〜。

高級デパートZEN PLAZAの最上階に、フードコートとスシバーがある。

ステーキが流行ってるって噂だったから、フードコートでペッパーステーキを頼んだ。
黒コショウが丸のままゴロゴロと! ゴハンの中にまでゴロゴロと!
コショウを取り除く作業に手間取って、食べた気がしなかった。肉? 記憶なし。

こちらはダイヤモンド・デパートのフードコート。

食べなかったが、おそろしく高かった気がする。


いわゆるひとつのカフェーですな。

ホーチミン中心部には路上カフェーがないから、暑くてのどが乾くと、チェーン店に駆け込んでしまう。

ここはHIGHLAND COFFEE@国営百貨店。
レギュラーコーヒー16000ドン(約120円)は、物価から考えるとむちゃくちゃ高い。


はいはい、ドリアンだよ。

同行の友人が、毎日宿前を流しているおばちゃんから買ってきてくれた。

ちょうどいい熟し具合で、大当たり!
うまうま〜。

(ドリアンは臭い、などという低次元な話は聞きたくない)



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