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2019年8月25日(日)
 日中の最高気温が30℃まで届かない日が2日ばかり続いた。その後残暑が戻ったが、もう35℃を超す猛暑日や熱帯夜は終わった模様。今日の東京は32℃で晴れていたが、湿気が少ない上気持ちのいい風が吹いていて、動いても汗が出ない。チャンスとばかり、本気で通路の草取りをする。
 今日三軒茶屋は、サンバカーニバルと阿波踊りで盛り上がっているはず。車を通行止めにして道路は踊りの会場を化す。毎年やっているが未だに見られない。行ってみたいが店の近くではないので、今年もやはり諦めた。
 何人か寄ってくれて日中はおしゃべり。夕方水やりをする。


2019年8月21日(水)
 8月も下旬になると、初秋の気配が感じられるようになる。日中は相変わらず暑いが、朝晩の気温はずい分下がってきた。今日の東京の日没時間は6時25分だそうで、7時半頃まで明るかった事を思うと、大分日暮れが早まった事が分かる。猛暑に苦しめられるのも最終段階であることを期待したい。
 このところ突然の雷雨に驚かされる事がある。月曜日の夜などバケツをひっくり返したような土砂降りになった。今週はずっと傘マークがついて回って、8月前半の週間予報とはすっかり違ってきた。今夜も雷雨の予報があって、折り畳み傘を持参する。
 昼前に店に着いてすぐにパソコンの電源を入れる。すると、Windows10のサポートのため、更新して再起動をするようにとのメッセージ。この間もこんなのが出たと思うが、帰り際だったため、最後までできたのかどうか分からない。とに角長時間それに取られるので、最初にやってしまおうと再起動をかける。すると更新作業が始まったが、構成何パーセントの数字が遅々として進まず、結局最後の再起動がかけられて完了するまで3時間近くかかった。3時前にようやくパソコンを使えるようになったが待ちくたびれた。
 えびねの古葉がどんどん茶色くなってきた。ニオイエビネなどは冬至芽が見えてくるのも間もなくのはず。役割を終えた葉は風通しを考えて切り落す。


2019年8月18日(日)
 台風が去った後の昨日は猛烈な暑さがやってきた。フェーン現象で最高気温のところが多く、外に出るのもためらわれるほど。今日も相変わらず暑く、店に着いてすぐにエアコンを入れる。
 山草の中にはあまりの暑さに葉が枯れたようになっていたが、又緑の葉が出てきたのもあって、あきらめなくてよかった。いずれにしても自生地はこんな暑い環境ではなかったはずで、山野草の夏越しは中々大変だ。
 横浜のKさんが来て、暑い盛りは涼しい店内でおしゃべりをして過ごす。夕方水やり。8月も後半に入り、日が暮れるのが少し早くなったのを感じる。


2019年8月14日(水)
 台風10号が明日にかけて西日本に上陸する模様だ。記録的な大雨をもたらすだろうと予想されている。大型の台風なので、その影響は広範囲に及ぶ。東京でも昨日から雲の動きが早く、急に激しい雨が降ったかと思うと、直後に強い日差しがあったり、目まぐるしく天気が変わる。湿度も気温も高いからとても凌ぎにくい。台風通過で被害が出ない事を祈るのみ。
 留守中にしっかり水をやってくれていたようで、外の植物も乾いてない。湿度たっぷりの気象条件でもあるし、今日は水やりを見送って通路の草取りをする。作場の蘭は新芽がかなりしっかりと伸びてきて、情けなかった鉢が少し勢いよく見えてきた。


2019年8月11日(日)
 梅雨が明けてから東京は雨が全然降らない。台風10号が近づいている影響で、今週の半ばには雨のマークがあるようだ。あまりにカラカラの庭や畑に久し振りのお湿りがあるかもしれない。もっとも災害になるような豪雨では困るのだが。
 縁あって店にやってきた吉本芳生氏の篆刻の額を、わずかしか残ってない壁面に飾る。大きくて重たい立派な額なのでこんな狭い場所には不釣り合いだが、せっかくのものなので、重さに耐える額釣り金具を買ってきた。今日助っ人に取り付けてもらったが、位置の微調整も中々一人では難しい。
 書籍の整理をし、外の植物に水をやる。園芸JAPAN9月号が入荷。


2019年8月7日(水)
 台風8号は九州を通って行ったが、まだ次々と台風ができている。東京は今回は影響が無かったが35℃を超える暑さ。定番の最高気温地点では体温を超えていて、外に出るのも危険な状況だ。家にいてもエアコンをつけっ放しにしている。作場の最高気温は35℃。ニオイエビネの小さな株が軟腐になっていた。残念だがこの暑さでは防ぎようがない。
 配達で受け取る予定のものが今日届いて、週に2日しか来ない状態でスムーズに受け取れて良かった。「園芸JAPAN」の精算の為の処理を忘れないうちにと済ませる。店の前の雑草がちょっと見ぬ間にすっかり伸びていて、太陽が傾いてから草取りをする。夕方水やり。

2019年8月4日(日)
 連日の猛暑日。熱中症のニュースがトップニュースになって、つい1週間前までは肌寒いほどだった事が嘘のようだ。お昼前に店に出てくるので、一番暑い時間帯。もうたまらない〜。
 こんな中何人かが寄ってくれる。せっせとHPに載せている蘭関係書籍に注文があって、梱包発送する。閉店後水やり。外の最高最低温度計では、最高気温は37℃になっていた。新芽が大分伸びて、鉢の景色が変わってきた。


2019年7月31日(水)
 29日月曜日にようやく長い梅雨が明けた。それまでのジメジメした毎日を吹き飛ばすかのように、一気に猛暑日の毎日がやってくる。週間予報を見ても連日3暑さ30℃を超えたからといって暑いなどとは言っていられない。何年も前から異常気象と言っているが、地球は大丈夫か?・・・。
 蘭も急に乾くようになって全面的に水やり。大量に並べた本は、雑誌毎に整理して、順番に並べ終わった。蘭関係書籍のページは新しく作り直した。少しは分かりやすくなったかな?。又時間がある時に追加したり修正していくつもりだ。


2019年7月24日(水)
 昨日の午後久しぶりに夏らしい陽射しがやってきた。急いで洗濯をする。これはもう梅雨明けかと思ったが今日は又曇り空。テレビでは明日が梅雨明けだろうと言っている。猛暑はたまらないが、こんなに太陽が出ないのでは仕方ない。早く夏らしくなって欲しい。
 今日は入荷した本の整理をする。雑誌は種類毎に分けてはあるが、バックナンバーを順番に揃えないといけない。とに角重いので、1年づつに分けて把握していく。取りあえず、整理が着いたところだけHPに載せる。全部終わったら、分かりやすいページにする必要があるだろう。


2019年7月21日(日)
 台風5号が接近して九州では大雨のニュース。学校が夏休みに入ったのにまだ梅雨が明けない。梅雨寒は終わって気温だけは高くなった。東京は一日中曇りで、湿度は100%に近いのに全く風が無いのはつらい。初めてエアコンをつける。
 先日蘭関係書籍をがたくさん入荷した。車に積み込んで一人で運んできたので、下ろして店に並べるだけでも一仕事。早く整理してHPの書籍のところに載せたいが、まだ一部しかできてない。古い本を探している人にとっては朗報だろうが、一人ではいつ終わるか。「きょうのショット!」のメンテナンスが丁度一段落したところで良かった。夏は店内に入れる植物が少ないので、棚は鉢と本だけ。まるで古本屋の様相で、ずっと本と格闘している。


2019年7月17日(水)
 東京の7月の日照時間の少なさは、今年記録更新したらしい。昨日も結局霧雨が降ったり止んだりで日照は無かった。今日は久しぶりに雨が無く薄日が射してきたが、予報で言っているほど暑くなりそうもない。梅雨明けはまだ先のようだ。こんな天気のおかげで、飛び飛びに店に来るのに乾いて慌てるような事はない。これがいいのか悪いのか・・・。
 HPのメンテナンスは順調に進んで「きょうのショット!」バックナンバーはようやく追いついた。やっている間にいくつかミスを発見して訂正できた。毎日帰り際に慌てて更新するもので、お恥ずかしい限り。次は「朝・昼・晩」のバックナンバーだ。


2019年7月14日(日)
 せっかくの三連休だが天気に恵まれそうもない。相変わらず涼しくて、海やプールは困るだろう。35℃超えの猛暑がいいというわけでは決してないが、今日も傘が手放せない。
 日照不足で野菜が高騰している。この時期店頭に山盛りになっているはずのなすやきゅうりが本当に高くて質も良くない。この調子では米の収穫にも影響があるかもしれない。”1993年の米騒動が再び”という話もちらほら。太陽は本当に大事だ。
 この間HPのカウンターをチェックしたら、70万回に近づいているのに気がついた。そのうち到達する事があるのかなと思っていたら、今日70万回を突破していた。展示会をしているシーズンでもない夏休みのような時期に、見ていて下さるとは感激。ありがとうございます。


2019年7月10日(水)
 梅雨の一休みで、晴れはしないものの傘を持たずに来る。ずっと涼しく半袖の出番はまだない。去年の関東の梅雨明けは6月29日頃だった。今頃は猛暑に襲われていたはずだが、去年が異常だったのか今年の夏の天候が異常なのか。作に影響があるのかどうか気がかりだ。
 作場の蘭を丁寧に見ると、新芽がずい分確認できるようになった。全面的に水をやり、後で肥料と消毒薬を散布する。
 蘭関係書籍の問い合わせがある。本はあちこちにあって、HPに載っている順番には置いてないので、ページを印刷して在庫チェックする。一部訂正した。


2019年7月7日(日)
 雨の七夕になった。梅雨寒で肌寒いほどだ。6月に少しだけ夏日があったが、その後は7月とは思えないほど涼しい。梅雨が明けた後の猛暑が今は考えられない。東京は大雨にはならないが、しとしとと霧雨が降り続く。
 久し振りに店に出る。水はやってないのだが、こんな天気だから鉢は乾いているようには見えない。これでからりと晴れあがると急にカラカラになっているかもしれないが、水曜日まで待ってもらうしかない。活力剤と葉ダニの薬を散布する。
 消毒の後HPのメンテナンスにかかる。やっと今年の2月まで辿り着いた。何年も溜めてしまったが、夏休みの間に遅れを取り戻したい。出て来る日が少ないから目標まで辿り着けるかどうか。


2019年7月3日(水)
 店に出て来た時は陽射しがあったが、時間が経つにつれて雲で覆われてきた。夜は雨という予報通りになりそうだ。九州を中心に災害級の豪雨の警告が気象庁から出された。1ヶ月分の雨が一日で降るというから、雨の中を避難するといっても大変な事だ。毎年繰り返される大雨の被害が今年も心配される。
 この二日東京は梅雨の中休みだったからしばらく振りで中の作場に水を遣り、その後で液肥を散布する。休み前は確認できなかった新芽が、かなり見えてきてほっとした。HPのメンテナンス作業を今日も続ける。


2019年6月30日(日)
 全国的に雨。九州では災害級の豪雨の恐れだという。西日本は梅雨に入ったと思ったら梅雨末期のような大雨になってしまった。大阪G20の映像も雨ばかりだ。
 足元の悪い中、Hさんや風蘭のお客さんが来てくれる。HPの作業をして、作場全体の消毒をする。
 7・8月は夏休みだが、する事はたくさんあるから、白石の担当の水・日の午後は店で仕事をしている。今年も丁度半分過ぎた。時間の流れが速すぎる。


2019年6月28日(金)
 熱帯低気圧が台風3号になって明け方南岸を通過した。テレビでは盛んに伝えていたが実際は強い雨も風もほとんどなく、朝には日が出てきた。気温が上がってとても蒸し暑い。湿度が高いせいで鉢はほとんど乾いてないが、同じ作場の中でもいつもここだけは乾くという場所があって、部分的にそこだけジョウロで軽く湿らせておく。久し振りに大々的に水をやらないで済み、HPのメンテナンスに時間を費やす。
 新芽は大分出て来たが、ばらつきがあってまだ見えないのもたくさんある。待ち遠しい限り。


2019年6月26日(水)
 昨日今日は梅雨の晴れ間で洗濯のチャンスだったが、明日からは又梅雨空に戻るようだ。東京はとっくに梅雨入りしているのに西の方が遅れていてここへきてやっと梅雨に入るというから、今年はいつもと順番が違う。毎年避けられないゲリラ豪雨がどこにどのように現れるか。24日には震度4の地震が千葉と静岡であった。自分のところがガタンと揺れたのはしばらく振りで、次第に迫ってきている感じがする。
 今日もHPのメンテナンスをするが、ようやく1年前まで出来たところ。ためてしまうと大変だ。手順は大分手慣れてきたところだが、7月8月は毎年店は夏休みで交替で植物の管理をする。白石は原則日曜日と水曜日に出てくることになった。9月からは毎日になるが、それまでに遅れている分をがんばって追いつかないといけない。少ない時間でやり切れないと又周回遅れになってしまうから、HPの作業がポイントになる。夏にめげずにがんばらないと。


2019年6月23日(日)
 昨日から雨が降ったり止んだりのはっきりしない梅雨空。少し早めに店に来て、一昨日帰る時に中途半端になってしまったHPの更新を完成させる。続いてバックナンバーも少しづつ進める。
 いもぶかしをしておいたえびねに、緑の芽が見えてきた。古木ぶかしをした分はどうだろう。期待しているが、上の水苔をめくってみるのは止めておく。
 曇っているからそれほど鉢は乾いてないが、晴れた日がちょっと続くとたちまちカラカラになってしまうから、休み前は水をどうしようか迷う。梅雨入り前の夏日の頃水切れになった紫式部は、葉がチリチリになったままだ。冬の休眠期ならとも角、この時期何日も水をやれないのは厳しい。今日は全く乾いてないが、やはり夕方さっと水を遣っておく。


2019年6月21日(金)
 ところによっては発雷があるという予報だが、東京は日中晴れて蒸し暑い。植え替え希望で春蘭の鉢を持ってこられたお客さんがいて鉢を開ける。大きな楽鉢に植わっている大部分が枯れていて、駄目になったバルブや根を整理していくと2条くらいしか残らない。きれいに洗って生きている部分を消毒し、小さなプラ鉢に植える。土が新しくなってきれいになると見違えるようだ。以前に同じようにして植え替えた「宋梅」が花が咲いたと、スマホ画面で見せてくれる。ちゃんとまともに花を咲かせるようになったのを見るとこちらもうれしい。2鉢を植え替え、ここまでひどくならないうちに植え替えるようお願いする。
 HPのメンテナンスを始め、「朝・昼・晩」に手をつけたが、外の山草が乾いているのが気になり、中断して水やりをする。夕方「きょうのショット!」のバックナンバーを作りアップした後、プロバイダーに上げてあるサイトから不要になったファイルを選んで削除する。これを繰り返しながら、少しづつHPの容量を減らしていく。夏の時間がある間にやっておかないと、販売品の写真など沢山アップした時に容量オーバーになってしまう。やっと2018年2月分まで終わったところで時間が来て帰ったら、「朝・昼・晩」がまだ途中だった事に気がついた。あらら・・・。


2019年6月19日(水)
 昨夜は震度6強という新潟山形地震が発生して、その報道一色となった。怪我をされた方々もいて、建物や道路の損壊など、またまた大きな災害になってしまった。被災された方にはお見舞い申し上げます。
 この数年日本各地で次々と大きな地震が起きていて、ここなら安心と言えるところはどこにもない。以前から言われている首都直下型や中南海地震もいつか必ず起こるに違いない。備えるといっても個人の力は微々たるものだが、専門家の言う事を少しでも実行するしかない。
 からっとした晴天が続いて、ちょっと油断すると小さな山草鉢は本当に乾いてしまう。鉢受け皿に水を張っているが、風が強かったりすると間に合わない事がある。梅雨時ではあるが、今のところそれほど雨は降ってない。店には一日置きに来るので、出てくるといつも水やりになる。
 中国春蘭の新芽がいくつか見えてきた。「月珮素」、「大富荷」、「賀神梅」、「知足素梅」などに見つかったが、まだまだ出揃ったというほどではない。杭州寒蘭は「逸品」、「昆明湖」などにも新芽を見つけてほっとする。

2019年6月16日(日)
 昨日は大雨の中あちこち仕入に出かけた後店にも寄って、ずい分走り回った。今日の東京は一転ピカピカの青空で真夏日。半袖で丁度いい。昼前に店に来たらもう車が停まっていて、いつも早い横浜のKさんが待っていた。慌てて店を開け、開店の支度をする。
 今日は全国的には日本海側や北の方は荒れ模様の天気らしいが、関東は好天に恵まれた。しかし昨日あれほど降っても屋根の下は雨がかからないから、強烈な陽射しに山草の鉢はすっかり乾いている。慌てて水をやったが、チリチリになった葉が戻るだろうか。店内の棚は、花が終わってきたものを片付け、元気なものと交替する。


2019年6月14日(金)
 昨日も今日もからっと晴れた。貴重な梅雨の晴れ間で洗濯には助かるが、休み明けで蘭はずい分乾いていた。早めに全面的に水やりをする。外の棚下に水をやっていたら、カキランの黄花が咲いていた。ウチョウランも少し開いてきたので店内に入れる。久し振りのIさんが来てくれて、作場を見ながら色々な話をする。一日一日新芽が見つかるようになって覗くのが楽しみだ。
 HPのメンテナンスがすっかり遅れて、帰る前に少しでも進める。ようやく2017年が終わった。


2019年6月12日(水)
 梅雨に入ってから肌寒い日が続く。昨日も日中は止んでいても夜はかなり強い雨になった。今日も同じような天気。HPのメンテナンスをして過ごす。ウォーキングを兼ねてWさんが寄ってくれる。杭州の新芽がかなり顔を出してきた。


2019年6月9日(日)
 7日金曜日に関東は梅雨入りした。今日は雨が降ったり止んだりで、週間予報でも水曜日までずっと傘マークがついている。気温は4月並みで、服装も半袖ではアウト。暖かくしてきた。
 えびねに軟腐が出たというお客さんの電話に、自分のところも気になって一つづつ見る。とに角見る事が大事というのは亡くなった鈴木社長からいつも言われた言葉だ。古葉が大分黄色くなって、緑の無くなった葉は切り落とす。鉢と鉢がくっつくように置いてあるので、少しでも風通しと明るさを確保するため。ゆったりと間隔を取って並べるのが理想だが、場所が狭くて苦労する。今のところは異常なし。袴がすっかり茶色くなってきたので、ニオイを2鉢株分けする。
 杭州の新芽が出たという話が飛び交う。うちでも多少見えてきたが、まだ期待のものには見当たらない。新芽探しの後、HPのメンテナンスに取りかかる。「きょうのショット!」のバックナンバーを2017年の今頃から作らず、そのままにしていた。夏の時間がある時期をこの作業に当てていたのだが。久し振りなので効率のいいやり方も忘れてしまって、手順に慣れるまで時間がかかる。今日はやっと2か月分だけ完了した。2017年の6月のところで、杭州の新芽の写真が載っているのを見て、また内心焦る。
 園芸JAPAN7月号が入荷。


2019年6月7日(金
 昨日は真夏日で早くも熱中症の報道だったが、今日は午前中から雨になり、ぐっと涼しい。そろそろあちこちで梅雨入りだろうが、東京はどういう事になったか。雨なので水やりもなく、古葉を整理して過ごす。新芽はまだあまり見つからない。


2019年6月5日(水)
 そろそろ梅雨入りの話題が出てくる頃だが今日は晴れ間がみえていた。結構乾いているので、店内も外も全面的に水やりをする。雑草が一気に伸びて、気になるところの草取りをする。
 ウチョウランが少し咲き始めて店内に入れる。イワタバコやセッコクも咲いてきたのを飾る。カキランのつぼみも顔を出した。ヒロハノカランはつぼみがまだ固まっていて、開くのはもう少し先だろう。色々な野生ランはえびねほどボリュームが無いから、棚は少し寂しい。
 寄ってくれたWさんが、いくつか杭州の新芽が見え始めたというので焦る。ここでは杭州はまだ本当に少ししか見えてない。古葉は毎日たくさん落ちているのに、待ち遠しい。


2019年6月2日(日)
 月火が定休日だが、うす曇りなので乾燥の程度がずい分違う。晴れて暑い日が続くと二日後にはもう乾いてしまうが、今日は帰る前に薄い液肥を散布するだけにしておく。気温が平年並みに戻って、水やりの間隔も通常に戻った。
 ウチョウランのつぼみがずい分丸くなって、最初の1鉢が開きだした。イワタバコのつぼみもたくさん着いている。棚に並べる植物が山アジサイから次第に変わってくる。


2019年5月31日(金)
 曇りがちの一日。水曜日帰る時に水苔を戻しておいたので、今日根巻きを巻き直す。どれも真っ白な根が伸びていて、水苔だから常に水分があるのだが、砂植えと比べていつも不思議に思う。
 5月も最終日になった。明日6月1日からは日・水・金だけの営業になります。営業時間は12時から6時まで。お客様にはご迷惑をおかけしますがご理解をいただきたいと思います。前もってご連絡をいただければ、出来る範囲で対応します。


2019年5月29日(水)
 真夏を思わせるギラギラの数日が続き、昨日音を立てて雨が降った後、ようやく暑さが一段落して5月末らしい気温に戻った。
 根巻きにしてある蘭の巻き直しをするつもりだったが、戻してある水苔が足りない。戻してある分だけを使っていくつか根巻きを作り直す。真っ白い根が真っすぐに伸びていて条数もあるのを、石植えに戻す。ここが一つのハードルだ。新しい水苔を開けて戻しておく。
 昔からの杭州ファンが来て、古いタイプの杭州を探して持っていく。一進一退を繰り返してきた、これしかないというものの一つだが、自分の齢を考えて譲る事にした。古いタイプのものは殖えにくいものが多いが、栽培者が変わればうまくいくことがあるかもしれないとの願いを込めて。


2019年5月25日(日)
 暑いっ!!。まだ5月という事が信じられないほどの猛暑。朝地域の一斉清掃だったので、一汗かいてから店に出る。
 昨日砂を洗ってくれていたが、これは次の混合砂作りのために保管しておくことに。杭州寒蘭狙いのお客さんと作場を見ながら、色々な花の話題が尽きない。
 明日明後日が定休日なので、水やりに悩む。今日ではまだちょっと早いし水曜日では遠すぎる。早すぎるか遅すぎるかで微調整が難しい。夕方日が傾くのを待って外の植物に水やり。蘭の方はさっとシリンジだけにして、活力剤と殺虫剤を散布しておく。「魚ちん殿」にも新芽が見つかった。


2019年5月24日(金)
 朝から日傘をさしている人が多い。予報では日曜日まで毎日真夏日だ。一昨日全部に水やりをしたのに、気温が高くて空気が乾燥しているからもう乾いているものが多い。新芽が出る時期だからあまり乾かしたくない。明日は白石は来ないので、こんなギンギラ天気が続くのではと、夕方水をやり、液肥を散布する。
 新芽の出る準備で古葉がずい分落ちる。茶色くなった古葉を折っていくと、すぐに手に一杯になる。ついでに一鉢づつ見ながら新芽を探す。今日「大雪素」や杭州の「透月」に新芽が出ているのを発見。後はまだ見つからない。
 外ではウチョウランのつぼみがずい分しっかりしてきた。日に当てないといけないので、もう少し外に置いておく。ヒロハノカランにもつぼみが出てきたのでこちらは棚に飾る。


2019年5月22日(水)
 昨日は台風並みの雨と風で一日中大変だった。今日は一転、からっと晴れて夏のような暑さになる。店に来る途中、何本も壊れた傘が捨ててあった。
 外の植物に被害は無さそうだったので、えびねの小苗を植え替える。小さな鉢を大きい鉢の隙間に収めて、後は数鉢のみ。毎日毎日良く植え替えた。
 定休日明けで鉢は乾いているので、ホースを引っ張り出して水やりの準備をしていたら、香蘭会の三巨頭が現れた。上野東照宮が使えなくなるので、次の会場を手当して見に来たところらしい。この店からは本当に近いので、次の展示会はぐっと便利になる。
 閉店時間になってから全面的に水やりをする。カキランがずい分伸びて光の方に傾いているので、支柱を立てて起こしてやる。


2019年5月19日(日)
 普通でも雨が多い屋久島で集中豪雨。大きな被害にならない事を祈る。屋久島に行ったのはずい分昔になってしまったが本当に美しい島だった。東京は今日までは天気がいいが、明日から崩れるようだ。
 来てすぐから残りのえびねを植え替えていたら足りなくなってきた。昨日土を洗ってもらったのを混合して、売れてしまった販売用の袋詰めと自家用のを作る。6月に入ると株分けもあるから、充分に用土を作っておく必要がある。
 久し振りにHさんが寄って行ったり、Mさんが用土を買いに来たり。どうしても今日は最後まで植え替えを終わらせたくて、遅くなったがやってしまう。周りに用土が散らばって、踏まないうちに掃除をしないと大変な事になる。きりがついて何とか一段落した。


2019年5月17日(金)
 昨日も今日もありがたい洗濯日和。日向を歩いていると日焼けしそうで、夏を思わせる日差しだ。
 ゴールデンウィーク明けから飛び飛びに店に来るので、どうもその態勢にまだ慣れない。休んでいる間に白紙に戻ってしまうので、連続性が無くなってしまうのだろう。今日も朝から調子が狂ってしまった。いつものように店に着き、開店の準備をする。パソコンをつけてメールチェック。ふとパソコンの上にあるカレンダーを見たら、「野生ラン展、上野」と書き込んである。しまった!、今日は東京山草会の野生ラン展に行くつもりだったんだ。そのまま直行で行けば早かったのに。どうしよう、今から又駅まで歩いたら遅くなる。明日にしようか・・・。しかしどうせ行くなら初日だ。お断りはしてないが、約束している人もないし、行ってしまおう。覚悟を決めてせっかく開けた鍵を又締め、カメラを持って出かける。
 上野グリーンクラブへはいつも表参道で千代田線に乗り換えて行くのだが、ぼんやりと上野の文字が頭にあって銀座線に乗ってしまった。「しまった!」と赤坂見附で丸の内線に乗り換え、国会議事堂前から千代田線に乗り換えたが、そのまま半蔵門線で大手町まで行った方が早かったかな?。根津で下りてみると何だかいつもと様子が違ってウロウロ。乗った駅が違うから、別の改札口に出てしまったらしい。すっかり遅くなってグリーンクラブに着き、三橋さん達に会ってようやく落ち着いた。「もう遅くなったついでだ」と開き直って常設店の方も見ていくつか買い物をし、店に戻る。いつも開店前に展示会に行くときは、特別早く家を出て会場に直行するのだが、今日は手順が狂ってすっかり遅くなってしまった。東京山草会ラン・ユリ部会の野生ラン展は、日曜日まで上野グリーンクラブの外の会場で。
 昨日又えびねを持ってきたので、まだ植え替えの続きが残っている。やはり野生ラン展に行ってきたというWさんが帰りに寄った後、撮ってきた写真を整理し、遅くなってからいくつか植え替えをする。全くバタバタした一日だった。


2019年5月15日(水)
 昨日は神奈川は雷雨になった。奄美地方が最も早く梅雨入りした。今日は天気は回復したが、いよいよ梅雨のシーズンが間近だ。
 洗って干してあった土を混合してえびね用土を作り、残りのえびねを植え替える。もう一息。


2019年5月12日(日)
 11時にお客さんと約束をしていたのに、店に着くのが少し遅れた。急行に乗ればよかった。用事を済ませて「それでは又来年」。さすがえびねのお客様だ。用土を買いに来た人もいて、一段落してから植え替えを始める。定休日前なので植え替えを早めに切り上げ、必要な水やりをし、液肥を散布する。
 洗った土はいい具合に乾いていたが、今日の植え替えが予定通り進まなかったので、来週もまだ植え替えの続き。用土作りも必須だ。
 山アジサイが何種類もつぼみがついて、えびねが片付いた後の店内を飾る。


2019年5月11日(土)
 今日も夏の暑さ。まだ体が慣れないからこの気温差についていくのが大変だ。何人か人がきて、合間はえびねの植え替え。残りは10鉢程度まで進んだが、用土が心細くなってきた。せっかくのカラッとした晴れ間がもったいないので植え替えを中断して砂を洗う。一昨日「園芸JAPAN」6月号が届いたが、中々読んでいる暇がない。

2019年5月10日(金)
 気温が上がって日中は夏日。半袖で歩いている人が多い。月曜日が休日だったために定休日が火水にずれ込んだのと、5月から夏バージョンで交代制になるのと合わさって、自分としては滅多にない三連休になった。ゴールデンウイーク明けで営業が始まった役所等を駆け回り、色々な用事が無事終わった。
 今日は目一杯えびねの植え替え。えびねは他のものより神経を使うので、一つの植え替えが完了するのに時間がかかる。休みなしにやって、大事な品種だけは何とか終わった。まだまだたくさんあるので、しばらくは植え替えを続ける。えびねが片付いて店内の棚は寂しいが、セッコクが今盛りだ。
 今月は6日(月)を休みにしたが、8月一杯までは、月曜日が休日でも休業する事にする。水やりなど管理の関係上三連続で休まないため、白石は水・金・日に出てくる。色々と考えてローテーションを決めたが、明日の土曜日は都合で白石が出る事になり、今回は土日とも店にいます。お客様にはややこしくて申し訳ありませんが、遠慮なくお問合せください。

2019年5月6日(月・休)
 もう何十年とゴールデンウィークはえびねの植え替えをやってきたから、高速道路の渋滞、各種イベントの長い行列、何時間待ちの食事などとは縁が無く、テレビで見ながら「ご苦労様」と思うだけ。それも今日で終わる。銀行、病院、役所もようやく仕事をしてくれる。明日の休みは早速印鑑証明を取りに行かなくては。
 この休み中に作場の冬囲いを外してもらった。風通しは勿論だが、入り口が明るくなって日が差し込むようになった。店に着いてすぐ洗った用土を混合して自家用の土を作る。それを使ってひたすら植え替え。夕方になって今度は水苔が無くなった。新しい水苔を戻すのに今日は間に合わないから、出来るところまでやっておしまいにする。鉢の縁までいってしまったのもあって、せっせと植え替えても何日もかかる。植え替えが終わった棚の、えびねの新葉が展開してくる姿は本当にきれいで癒される。
 蘭の方は古葉の枯れこみが進んで今が一番情けない。まだ新芽は姿を見せないから、落ちるだけ落ちて減るばかり。来月の喜びの時を楽しみに古木を取り除く。閉店間際に活力剤散布を始めたら、途中で今度は電池切れ。急いで買いに走る。印刷を始めるとインクが無くなるのはよくある事だが、全く・・・・。
 一昨日も書いたように、明日明後日の定休日の後は、白石は水・金・日に出てきます。


2019年5月5日(日)
 昨日はヒョウが降ったところもあったり、場所によっては土砂降りの雷雨だったようだが、この辺りはそれほどの降りにはならなかった。ただ、雷雨の後寒いと感じるほどになったので、夜帰る事を考えて上着を着てきたが、歩いているとたまらず脱いでしまう。雨の心配もなく文句なしの五月晴れだ。店に来る前に寄り道をして初めて通る住宅街を歩いていたら、門のところに国旗を掲げているお宅があった。子どもの頃は個人の家でも旗日には日の丸を出す家が多かったが、最近では珍しくなって、交番の前くらいしか見られない。
 一日えびねの植え替えをしていたら、そのうち自家用の用土が無くなった。売り物用の袋はあるが、土が足りなくなって駆けつける人が必ずいるので、そちらには手をつけずに新しく土を洗って干す。天気がいいから明日には新しい用土を作って植え替えを終わらせたい。
 セッコクや風蘭を探しに来た女性が、咲き始めた「万里紅」を持っていく。


2019年5月4日(土)
 5月から夏の間は12時開店だが、朝用事で寄り道をしてきたので早めに店に着く。すぐに植え替えを始めたら、久し振りのKさん、Sさんが寄ってくれる。朝のうちは穏やかな天気だったが、おしゃべりをしているうちに突然空が暗くなり、ゴロゴロっと始まった。歩くと暑いくらいだったのに、気温も急速に下がって肌寒いくらい。見事に天気予報通りになった。
 次々と展示会に追われていたのが、5月6日のゴールデンウィーク終了と共に一段落する。山草や野生ランなど咲いてきたものを店内に飾るが、夏の暑い時期のものは花期が短い。
 そこでいささか複雑になってしまうが、相談の上、5月一杯は交代制で12時から6時まで毎日営業し、6月は白石が水金日だけ出てきて店を開ける。蘭の新芽が出る時期でもあるから、週3日は店にいるので寄ってください。HPのメンテナンスもしないと又容量が一杯になって困る事になるのは明らか。夏の時期は店内の棚を一杯にしておく事は不可能なので、6月は作場の新芽を探しに遊びに来てください。


2019年5月3日(金)
 大型連休も後半になった。テレビでは高速道路の渋滞がトップニュースだ。自分では経験のない事なのでお疲れ様というしかない。連休前半は雨が多かったが、今日はカラッとした天気になった。
 これまで雨で延び延びになっていたIさんが来て目当てのものを持っていく。えびねの大御所がえびねブームの熱い頃のエピソードを語ってくれて、とても興味深かった。
 花が終わったえびねの植え替えをし、夕方水やりと液肥散布。


2019年5月2日(木)
 平成から令和に元号が変わった2日間は、カウントダウンや色々なイベントがあってまるで年末年始のような雰囲気があった。昭和から平成へ変わった時とは大きく違ってお祝いムード。明るさの中でついに令和がやってきた。
 世間は10連休で高速道路の渋滞など大変なようだが、全く連休と関係ないこちらにも様々な影響があった。えびね展の間忙しくて毎日帰りが遅くなり、やっと4月30日に市役所に証明を貰いに行ったら、何と市役所まで連休になっていた。土日と振り替えて休日を連続させたらしい。金融機関も保険会社も、サービス業以外の民間会社は勿論休みで、世の中連休明けまでは何も進められない事になる。仕方なく近くの大型スーパーに車を入れようとしたら、普段は停めた事もない端の方がやっと1台分空いていて、出る時にはそこも空くのを待つ車が並んでいた。結局仕事の休みにいつもやっている日常生活さえ無理だと分かって、自宅の模様替えや片付けをして過ごす。
 連休中も店の方はいつも通りで、月曜日が休日のため火水が休みになり、今日木曜日から今週の営業が始まった。このところ変わりやすい天気が続いて、今朝も晴れていたが念のために折り畳み傘を持って来たのが大正解。駒澤大学駅を出たら本降りだった。昼過ぎには雨が上がり又陽が射してきて、何とも目まぐるしい天気の変わりようだ。午後からえびねの植え替えの続きを始める。
 並べてもらっていたえびねを一部引き上げて、ジエビネ以外は見られるのは少なくなったが、この間買ってきたばかりの「御蔵聖玲」はまだ元気だ。


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